春の訪れ

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音猫ブログにも書いているが、家族で旅行に行ってきた。足の悪い母は思うように歩けない。ならば近場で楽しもうではないか!!

そしてじじばば5人組は年甲斐もなくアフリカンサファリで大いに盛り上がり、ハイテンションのままうみたまごに突入した。

 

母に杖を持たせたがやはり歩くには距離がかなりある。そこで彼女にとっては人生初の車いすに乗ることにした。押すのは私である。ふふーん、あたしって車いすを押すの上手いんだから!!  そしてそのままイルカショーへ。

 

イルカさんたちは頑張ってジャンプしたり、ボールを飛ばしたりと巧みなショーを見せてくれていた。

『さあ、このボールを高く上げます。どこに落ちてくるかはわかりませんよー』調教のお姉さんがそう言っていた。母は車いす、姉と私はその横に立っていた。観客もたくさんいた。なのに・・・

 

イルカさんは高ーく高くボールを飛ばした。そしてそのボールは私たちの方向へまるでスローモーションを見ているかのように落ちてくる。私は思った。

『えっ?ひょっとしてここに落ちてくるの???』

そうである。間違いなくここに落ちてきていた。母を守らなくては!!しかし私は・・ボールを避けていた。そしてそのボールは母に向かって・・落ちた。

ぎゃー、何てことでしょう。しかし運よく顔や頭ではなく、バックの上に落ちたのだった。係りの方が慌ててやってきた。

『大丈夫ですか?びっくりさせてすみません。』とタオルを貸してくれた。はいはい大丈夫ですよ。しかしびっくりである。こんなにたくさんの人がいるのに母にボールが当たるなんて。これはきっと運がいいんだ。何か良いことがあるに違いない。母を見捨ててしまった私は無理やりそう思うことにしたのである。そして姉はというと・・

ふふんー、あんたもあたしとおんなじね。

姉も自分だけさっさとボールを避けて逃げていた。あーあ、何て薄情な娘たちなのでしょうか。ごめんね、お母様〜〜。

 

そんなこんなで楽しい?時間を過ごし、宿へと到着したのだった。

 

 

さて次の日、姉はバスで福岡まで行き、飛行機で義兄が単身赴任している沖縄に行く予定だった。

私たちはバス停まで姉を送り、そのまま家に帰ることにした。家では猫のかいちゃんがめーめー泣いているかもしれない。外猫えみちゃんがごはーんと待っているかもしれない。すずなりがお座りして窓を覗いているかもしれない・・

さあ急いで帰りましょ。すると姉から電話がかかった。

『バスが満席で乗れないのよ、大分空港まで乗せて行って!!』かなり慌てている様子。

私たちはまた姉を降ろした所まで行き、彼女を乗せ空港へ急いだ。飛行機の時間が迫っていたので私もかなり焦って運転した。そのせいもあり余裕で空港に着いた。

『今度こそ本当にありがとね、また会おうね。』

 

 

 

それから1時間ちょっとで我が家に帰り着いたのだった。

かいちゃんはきっと窓から私たちの帰りをまだかまだかと待っているはずだ。が、あれっ?いないわ。えみちゃんも外に出て私たちの帰りを待っているに違いないわ。あれっ?いないわ。

かいちゃんは何だか怒っていた。知らん顔をして体中から怒りを放出させていた。えみちゃんは蔵の中のえみちゃん専用ベットでおやすみになっていた。猫さんたちは喜んで私達を出迎えてくれると思っていたので、なんだかちょっぴりがっかりした私なのであった。

 

 

家に戻ってきた私達。さて今からは何をしましょう。じいちゃんは山に行くという。そうだろうと思っていた。そこで私も行くことにした。得意の肉体労働である。じいちゃんは遠慮してだか私が役に立たないからなのか、今日は手伝わんでいい!と言ったのだがやはり心配なのでついて行ったのである。そして帰り。

『ふきのとうはもうあるかなあ?』『行ってみよう!』

 

 

 

 

 

ありましたよ。今が食べごろ。おいしそう。今夜はてんぷらにしよう。となると椎茸もあった方がいいね。採りに行こう!

こうして父娘は今夜の食材を求め椎茸山にも行ったのである。

 

 

 

 

 

 

んー、天ぷらおいしいわ。採りたてのふきのとうは春の匂いがする。椎茸もおいしいわ♥

今夜もまたお酒が進みそうである。

 

明日からまた寒くなるようだが、春は少しづつ近づいてきているようである。

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