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♪ ぶんぶんぶん  蜂が飛ぶ

  お池の周りに  野ばらが咲いたよ

  ぶんぶんぶん  蜂が飛ぶ ♪

 

子供の頃皆さん歌ったことがあるであろうこの曲。レッスンでも新規で習いに来てくれた幼い子供にはこれを歌って親交を深める。

しかし、こんなのどかな情景を想像してはいけない。

 

 

今日はレッスンの日。じいちゃんの手伝いはお休みである。そして私は朝からパソコンとにらめっこである。すっかりおじいさんになったかいちゃんはきょうも朝からお昼寝である。そしてお猫様専用お庭に時たま降りていき、外の景色を見たり、外の水を飲んだり、外のおトイレで用をたしたりする。そしてまた・・寝る

 

 

毎日の猛暑、エアコンを使わない私は、窓全開で作業する。外では隣のおばちゃんたちが井戸端会議をしているらしく声が聞こえる。そしてその他にも・・???

何?何の音??

工事の車でも来たのかしら?何だか聞いたことのないような不思議な音がする。かいちゃんは外から既に帰ってベットでおやすみになっていた。私はふと庭を見た。

 

ぎゃ〜〜〜なんじゃこりゃーーーーー

 

 

 

 

 

わかるかしら?

聞いたことのない音とは、彼らが空中を旋回している音だったのだ。そりゃーすごかった。ここには毎年きれいな花を咲かせるはなももの木がある。今は実が沢山出来てそれが毎日地面に落ちている。時々甘い匂いがするのか蜜蜂が来てはいたが、まさかこんな大群が押し寄せるとは驚きである。すぐにかいちゃんが出入りする網戸を閉め、かいちゃんよーし!と確認した。

 

私はびっくり仰天ですぐ母に知らせた。

『○×△□〜〜〜』

すると『もうちょっとしてからどこかに飛んでいくよ、ここが良ければ巣を作るけど、気に入らんかったらどこかへ飛んでいく』

 

ほほー、さすが年の功である。こんなこと彼女は経験済みだったようだ。でもその姿を見せたくて隣から連れてきた。

ところが・・いないじゃないか!!せっかく連れてきたのにうんともすんとも音はせず、姿もない。

 

あーあ、と思った瞬間の写真がこれである。木が妙に膨らんでいるのがわかるかしら?

 

 

 

 

 

 

 

ぎゃ〜〜〜!!!

なんじゃこりゃーーーーー

 

私は鳥肌が出てしまった。さっき見たあの大群がここを気に入ったらしく、木にとまっているではないかあ!

何でここが気に入るの?あっちに行ってよ。

 

この庭は『お猫様専用お庭』そして洗濯物もここに干させていただいている。

洗濯物を取り込むのはどうしたらいいの?人間がいたら襲ってこないのだろうか??スズメバチではないので大丈夫なのか?

うーん、わからない。

 

私の目下の悩みはどうやって洗濯物を取り込むか!なのである。

もうじきお昼。じいちゃんが帰ってきたら聞いてみよう!

 

 

じいちゃんの一言、『捕ってもらおう』

 

ああそうですか。

いとも簡単な解決方であった。それまでお願いだからハチさん、おとなしくしてね!

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