再検査のご褒美は・・・
02/26Fri
- | - | - | otoneko-ms |
今朝は早くから病院に行った。先日受けた市の健診で再検査となったからである。胃がんで再検査、そして年一回受けていた乳がん検診を昨年は受け損ね、今日はこの二つを受けるのである。
まずは乳がん。これはマンモグラフィーとエコーとで検査である。無事終了。血液検査・・全く痛くなく針を刺す採血の上手な男性であった。そして胃がん。以前も内視鏡をしたことがあるので別になーんにも心配はなかった。はずであった。が・・
胃をきれいにするという液体を飲む。うーん、マズイ!! この味は私の苦手な味であったがごっくんごっくんと飲んだ。次にのどをしびれさせるという液体でうがいをする。のどの奥の方までガラガラとしてぺっと吐き出す。少し時間が経つと唇やのどがしびれてくるのがわかる。そして唾液を飲み込むのに違和感がある。うまく呑み込めない。のどにつかえる とでもいうのかしら?
そしてまもなくすると若いわかーいお兄ちゃんが私を呼びに来た。ベットに横たわり腕に静脈注射をするのである。前回は五つ数える間に意識がなくなった。が、今回は いてててーーー 若いお兄ちゃんはまだ若いがゆえ うまく針がさせないようで 反対の腕で試みた。何とか刺さったようで私はほっとした。このまま麻酔なしで無理やり管を口から入れられたらたまらないわ そして意識は遠のいたと思われた。いつもだと気が付けばもう終わってベットの上である。ところが今日はうっすらと意識がある。そしておえー、おえーと苦しい。物が食道に詰まっている感覚がしっかりある。あたりまえである。管が入っているのだから。それを取り除こうと一生懸命おえー、おえーとしているのである。
気が付けば私はベットにいた。良かった、終わったんだ!! 素直にうれしかった。途中は苦しかった気がしたが、もう終わったのである。『起き上がれますか? 歩けますか?』 はいはい、大丈夫ですよ。
健診結果は両方とも異常はなく、私はほっと安心したのだった。
健診が終わり友人とお昼ご飯を食べ、時間に余裕があった私達はこんな所に行ってみた。
ここはどこ? まるで『やかた田舎の学校』のようだわ。 でもよーく目を凝らすと・・
畑の冷泉である。今日今から冷泉に入ろう!! というわけではない。ここは30年以上前に一度来たことがあるが、もう何にも覚えていない。友人の話ではここにある『冷泉茶屋』がとても美味しいらしい。地元の食材を使って地元のおかあさんたちが作っているらしい。
確かにあった。冷泉茶屋。今度食べに来てみよう。 と横を見ると・・(=^・^=)
んまー、ねこさんが♥ 洋猫が混じっているようで毛が長いところがある。
まだまだ時間に余裕がある私達は、今度は河津桜を見に行くことにした。この近くに『静豊園』というみかん畑があり、そこに河津桜を植え この時期開放しているという。何となくの方向に行ってみた。 が、よくわからない。そこでおばちゃんパワーの発揮である。河津桜とは何の関係もない病院に厚かましく入り込み 『すみませーん、〇〇〇に行くにはどう行けばいいでしょうか?』
この厚かましいおばちゃんは友人ではなくこのワタクシである。だってこのあたりにコンビニも店もなかったんですもの。人間『口』というものが付いているのであるからして それを活用しなくては!
病院には患者さんもたくさんいた。受付の女性はよくわからないようで、他の人に聞いていた。そしてまた他の人が出てきて話していると、待合室にいた患者さんも一緒になって教えてくれたのである。なんて親切な方々だったのでしょう!
おかげで無事に静豊園にたどり着くことができた。
高台にありここから海も見える。最高の眺めである。まだ3〜4分咲き?にもかかわらず色々なナンバーの車が来ていた。ここに車を停めて歩いて散策である。
桜だけではなく、梅もあった。ずんずんと登っていくとお店が出ている。きっと土日はたくさんの人が訪れるのであろう。
一人で来たり、家族で来たり、犬と共に来ている人もいた。今日は寒かったので生姜湯を飲んで体を温めた。そして・・
きれいな河津桜である。私は思った。今日頑張って痛い静脈注射に耐え、おえーおえーに耐えたご褒美にこんな素敵な景色を見せてくれたんだと。
自然は素晴らしい。花も樹も空も海も。目で見て耳で聴くことができることに感謝して、明日からまた頑張ろうと新たな気持ちになったワタクシであった。
まずは乳がん。これはマンモグラフィーとエコーとで検査である。無事終了。血液検査・・全く痛くなく針を刺す採血の上手な男性であった。そして胃がん。以前も内視鏡をしたことがあるので別になーんにも心配はなかった。はずであった。が・・
胃をきれいにするという液体を飲む。うーん、マズイ!! この味は私の苦手な味であったがごっくんごっくんと飲んだ。次にのどをしびれさせるという液体でうがいをする。のどの奥の方までガラガラとしてぺっと吐き出す。少し時間が経つと唇やのどがしびれてくるのがわかる。そして唾液を飲み込むのに違和感がある。うまく呑み込めない。のどにつかえる とでもいうのかしら?
そしてまもなくすると若いわかーいお兄ちゃんが私を呼びに来た。ベットに横たわり腕に静脈注射をするのである。前回は五つ数える間に意識がなくなった。が、今回は いてててーーー 若いお兄ちゃんはまだ若いがゆえ うまく針がさせないようで 反対の腕で試みた。何とか刺さったようで私はほっとした。このまま麻酔なしで無理やり管を口から入れられたらたまらないわ そして意識は遠のいたと思われた。いつもだと気が付けばもう終わってベットの上である。ところが今日はうっすらと意識がある。そしておえー、おえーと苦しい。物が食道に詰まっている感覚がしっかりある。あたりまえである。管が入っているのだから。それを取り除こうと一生懸命おえー、おえーとしているのである。
気が付けば私はベットにいた。良かった、終わったんだ!! 素直にうれしかった。途中は苦しかった気がしたが、もう終わったのである。『起き上がれますか? 歩けますか?』 はいはい、大丈夫ですよ。
健診結果は両方とも異常はなく、私はほっと安心したのだった。
健診が終わり友人とお昼ご飯を食べ、時間に余裕があった私達はこんな所に行ってみた。
ここはどこ? まるで『やかた田舎の学校』のようだわ。 でもよーく目を凝らすと・・
畑の冷泉である。今日今から冷泉に入ろう!! というわけではない。ここは30年以上前に一度来たことがあるが、もう何にも覚えていない。友人の話ではここにある『冷泉茶屋』がとても美味しいらしい。地元の食材を使って地元のおかあさんたちが作っているらしい。
確かにあった。冷泉茶屋。今度食べに来てみよう。 と横を見ると・・(=^・^=)
んまー、ねこさんが♥ 洋猫が混じっているようで毛が長いところがある。
まだまだ時間に余裕がある私達は、今度は河津桜を見に行くことにした。この近くに『静豊園』というみかん畑があり、そこに河津桜を植え この時期開放しているという。何となくの方向に行ってみた。 が、よくわからない。そこでおばちゃんパワーの発揮である。河津桜とは何の関係もない病院に厚かましく入り込み 『すみませーん、〇〇〇に行くにはどう行けばいいでしょうか?』
この厚かましいおばちゃんは友人ではなくこのワタクシである。だってこのあたりにコンビニも店もなかったんですもの。人間『口』というものが付いているのであるからして それを活用しなくては!
病院には患者さんもたくさんいた。受付の女性はよくわからないようで、他の人に聞いていた。そしてまた他の人が出てきて話していると、待合室にいた患者さんも一緒になって教えてくれたのである。なんて親切な方々だったのでしょう!
おかげで無事に静豊園にたどり着くことができた。
高台にありここから海も見える。最高の眺めである。まだ3〜4分咲き?にもかかわらず色々なナンバーの車が来ていた。ここに車を停めて歩いて散策である。
桜だけではなく、梅もあった。ずんずんと登っていくとお店が出ている。きっと土日はたくさんの人が訪れるのであろう。
一人で来たり、家族で来たり、犬と共に来ている人もいた。今日は寒かったので生姜湯を飲んで体を温めた。そして・・
きれいな河津桜である。私は思った。今日頑張って痛い静脈注射に耐え、おえーおえーに耐えたご褒美にこんな素敵な景色を見せてくれたんだと。
自然は素晴らしい。花も樹も空も海も。目で見て耳で聴くことができることに感謝して、明日からまた頑張ろうと新たな気持ちになったワタクシであった。