すっぽん・カラス・???
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一応音楽教室ブログとなっているこのブログ。しかし音楽とは程遠い内容でいつも申し訳ないなあ・・と思っているワタクシ。
そして今回、本当に申し訳ございませーんー。
最近は朝晩涼しいというよりも、寒さを感じてしまう私の地域。稲穂も黄金色に輝き稲刈りが待ち遠しい今日この頃。
待ち遠しいのは人間ばかりではなく、毎年イノシシ君たちも待ちきれずに田んぼに降りてくる。そして入って遊んでゴロンゴロンして・・
みんな知恵を絞り柵をしたり、電柵を付けたり、ネオンを点したり・・やっと実ったお米をイノちゃんに食べられてたまるか!!と必死である。檻の中にエサを置き、入ったら閉まるとか、もっと簡単に手錠のように罠をかけたり。
今朝のことである。じいちゃんはいつものように軽トラで8時前に出かけた。私は母と今日のお猫様の調子はいかに?などと話していた。するとじいちゃんが帰って来た。顔はニコニコ、声は弾んでいる。
獲ったどー!!
はあ?
どうやら何かをとってきたらしい。はて・・何を??
これ、わかるかしら?耶馬渓茶の肥やしが入っていた袋に入っているこれは一体何ぞや??
『罠にかかっちょった!』
じいちゃんは嬉しそうである。
そうである!これはウリ坊。イノシシの子供である。
『そげなもん獲って来て、山に返しなさい!』
すっぽんの時と同様、やはりじいちゃんは怒られた。でも今回はめげずにうーちゃん、カラ子が入っていた小屋にしっかり入れようとしていた。
めでたく?ウリ坊は小屋に入った。しかし人間というものが自分をまじまじと見ているからか、恐怖で小屋の隅に行こうとする。
そこでかぼちゃをやってみた。少し食べたがあまり好みではないようだ。
お隣の猫に昇進したえみちゃん。毎日女王様のようにお暮しになっている。夜は母のベットでおやすみになり、朝は早くから『早く起きてあたしに朝ごはんちようだいよーーーー』と母の手をかみつき起こすそうだ。そして朝ごはんを食べたら今度は朝からお昼寝である。早く起きて昼。遅い時は4時まで寝ているそうだ。
そんなえみちゃん、私たちが外で騒いでいるので気になったらしく外に出てきた。
ウリ坊と対面したえみちゃん。あまり興味がなかったらしく『ふーん』とどこかに行ってしまった。
さて、ウリ坊だが、かぼちゃをあまり食べないので今度は柿をやってみた。
『うーん、美味しいわ』と何個も食べていた。そして時折何だか声?音?がする。どうも『ぶひぶひ』と言っているように聞こえたのだが、本当の所はウリ坊に聞いてみないとわからない。
稲刈りまであと少し。それが終われば山に返してあげよう!
と母と私は思っている。しかし問題は・・じいちゃん。このまま飼うなんて言わないだろうね・・
それがとても気になるワタクシなのである。